最近では健康に良いことやお手軽に遠くまでいくことが可能という理由で普及が進んでいるロードバイク。
しかし初めてのロードバイク練習場所や適切な距離、そしてギアチェンジやポジションの設定について悩む人がたくさんいます。
そんな人達のために、この記事ではロードバイク初心者が安心して練習できる場所や距離、さらにスムーズなギアチェンジと最適なポジションの設定方法について詳しく解説します。
練習を楽しくするためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
以下に、上記の文章を箇条書きにしたものを示します。
河川敷
初心者におすすめの練習場所です。
道幅が広く、交通量も少ないため、非常にサイクリングしやすい環境と言えますね。
ただし、他にもロードバイクがよく走っていることを注意すべきです。
車が近づいてくる音がしなくても、ロードバイクは静かに高速で走行します。
サイクリングロードのある公園
サイクリング用にしっかりと舗装された道はロードバイク本来の性能を発揮できます。
アップダウンのある山道
登り坂の練習を重ねると心肺機能の向上が期待できます。
ローラー台を使っての室内トレーニング
仕事や雨の影響でロードバイクに乗れないときには、
ローラー台を使っての室内トレーニングが効果的です。
ローラー台には「3本ローラー」と「固定ローラー」がありますので、使用環境を考えて購入しましょう。
ロードバイク初心者練習の適切な距離は?
ロードバイクの初心者として、どの程度の距離を走るべきか、という疑問はよくあることです。
ここでは、その疑問に対する答えを提供します。
まず、ロードバイク初心者が練習に最適な距離は、20〜30㎞から始めることが推奨されています。
これは大体2時間くらいかかるでしょう。
この距離を走ることで、初心者でも「持久力」と「テクニック」を鍛えることができます。
次に、20〜30㎞走っても余裕がある状態になったら、今度は思い切って50㎞に挑戦してみましょう。
この距離を走ると、3〜4時間くらいかかるはずです。
そして、ロードバイク初心者が走れる限界距離についてですが、女性や体力に自信のない方は30㎞、若い男性や体力に自信のある方は50㎞が目安とされています。
最後に、「これで脱初心者!」と名乗れる距離ですが、それは100㎞です。
100㎞となると、ゆっくり走ると8時間以上かかる距離です。
多少、私の自慢話になりますが、ロードバイク初心者1年目は1日30㎞走行するのがやっとでしたが、慣れたら1日で約430㎞走行することができました。
ロードバイク初心者ギアチェンジの注意点
初心者が必ずと言っていいほど、最初は戸惑うロードバイクのギアチェンジ。
今回はギアチェンジのやり方を箇条書きにして纏めました。
前ディレイラーと後ディレイラーを使い分けること
フロントギアとリアギアはそれぞれ異なる役割を果たします。
適切なギアを選択するためには、これらを使い分けることが重要です。
ギアチェンジのタイミングを調整すること
ギアチェンジはペダルの回転数(ケイデンス)を一定に保つために行います。
そのため、ギアチェンジのタイミングは重要です。
ペダルを漕がないようにすること
ギアチェンジは、ペダルを回しながら行うことが推奨されています。
しかし、強くペダルを踏んでいる時にギアチェンジすると、チェーンなどに負荷がかかるため、避けるようにしましょう。
軽くペダルを踏み込むこと
ギアチェンジの際には、ペダルを軽く踏み込むことが推奨されています。
これにより、チェーンなどに負荷をかけることなく、スムーズにギアチェンジが可能になります。
ギアチェンジの前にスピードを調整すること
ギアチェンジの前には、自転車のスピードを調整することが推奨されています。
これにより、ギアチェンジ後もスムーズに走行を続けることができます。
極端なチェーンの斜め走りを避けること
チェーンが斜めに走る「たすき掛け」状態は、チェーンやギアに負荷をかけ、パワーロスを引き起こすため、避けるようにしましょう。
ロードバイク初心者ポジションの注意点
ロードバイクを購入したときに
最初にやる作業がポジション調整。
これもやり方が分からないとかなり難しいと思います。
今回はロードバイク初心者のポジション注意点を書きました。
一箇所ずつ少しずつ調整する
ポジション調整は一箇所ずつ、少しずつ行いましょう。
一定期間と距離は試してみる
新しいポジションに慣れるためには、一定の期間と距離を試してみることが重要です。
各パーツを調整することで生じる体への影響を理解する
サドル、ハンドル、クリートなどのパーツを調整することで、体への影響が生じます。その影響を理解し、自分の体に合った調整を行うことが重要です。
サドルの位置は下死点で膝が伸び切らない状態にする
サドルの高さは、ペダルが一番下にある時に膝が伸び切らない状態に調整します。
ハンドルの位置は肘を軽く曲げても二の腕がキツくない位置にする
ハンドルの高さは、肘を軽く曲げても二の腕がキツくない位置に調整します。
クリートの位置は指全体で踏めている感触がある位置にする
クリートの位置は、指全体で踏めている感触がある位置に調整します。
以上の注意点を守りながら、ポジション調整の練習を積むことで、より快適にロードバイクを楽しむことができます。
まとめ:ロードバイク初心者の練習場所や距離は?ギアチェンジやポジションの注意点も徹底調査
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