千葉県、君津市にひっそりと営む名湯小糸川温泉。
名湯というとかなり山間部や交通の便が悪い都心部から離れた場所にあるイメージがありますが、小糸川温泉は東京都内からでも車やバイクで簡単に行けます。
東京湾にも近くてアクアラインや東京湾フェリーで千葉県に行く人も簡単に立ち寄ることが可能です。
そんな交通の便が良い場所にある小糸川温泉、泉質はどうなの?と思う人もいるでしょう。
専門家ではないので、詳しい泉質の事は良く分かりませんが、入り口の暖簾に黒湯温泉と書いてありますが、書いてあるように、この温泉施設の浴槽のお湯は黒くて、浴槽にお湯を供給している蛇口から流れるお湯も黒いです。
とてもインパクトが強い浴槽の色、果たして入浴したらどのような感じなのでしょうか?
そして、食事の口コミなども気になります。
今回は口コミを参考にして、小糸川温泉で入浴をした体験談を書きます。
小糸川温泉の食事(ランチ)の口コミ!
受付時に食事をするかどうか聞かれますが、お風呂のみの利用ももちろんOK。
ちょうど着いたのが11:30で、時間限定の昼食があるというので大広間で頂きました。
大広間でお茶が飲め、テーブルのある大きな喫煙室もあり、とにかく空いていてゆっくりと過ごせました。
追加料金で、おふくろの味の定食があります。
自然製法の100%こしひかり米に、おかみさんが畑で育てた旬の野菜を用いた定食です。
小糸川温泉では時間限定(11:30~12:30)に注文をしたら昼食の提供があります。
※入浴とセットで注文をしたら100円引き
定食は季節ごとの地域の食材を使用した料理を提供しているので、固定されたメニューはありません。
私が行ったときはの食事のメニューは麦とろ定食1100円と特製カレーライス700円の2種類でしたが、半年前の口コミを調べたら2種類とも別のメニューで食事の料金も違いました。
食事代の相場は500円~1100円くらいだと考えられます。
小糸川温泉の日帰りの営業時間や料金もチェック
小糸川温泉の日帰りの人の営業時間が気になりますね。
そして時間帯によっては入浴の料金が違うとの噂も。
その事について調べてみましょう♬~
小糸川温泉の営業時間は10:00~16時
閉館はかなり早いですね。
更に注意が必要なのは営業は金・土・日・月曜日です。
火・水・木は基本、お休みになっています。
日帰り入浴の料金は大人800円で小学生以下は500円です。
14時以降だと入浴料金が半額と口コミで書いてありました。
ホームページには記載されていないし、私が行った時間は12:30分なので半額で入浴が可能か確認をしていないので、気になる人は電話で確認をしてから行くのも良いでしょう。
尚、受付の際に入浴と昼食を同時に申し込むと入浴料が100円引きになることを覚えていても良いかも知れません。
リンスインシャンプーやボディーソープは常備していますが、フェイスタオル・バスタオル等は持参するようになっています。
もし、持参していない人でもフェイスタオル150円バスタオル700円で購入する事も可能なので急に行くようになった人でも手ぶらで行けるので便利ですね⭐
小糸川温泉の黒いお湯の成分や泉質
漆黒のお湯の色の小糸川温泉。
どのような成分や泉質でどのような効果があるか調べてみました。
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉で地下約500mの自噴井戸から 湧出するこはく色の源泉かけ流し温泉です
泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)、源泉の温度は24.7℃。
弱アルカリ性の泉質というのと地下500メートルの自噴井戸から噴出する掛け流し温泉だというのが分かりました。
源泉の温度は24,7℃なので浴槽に供給するまでにかなり温める必要がありますね。
適応症
泉質別適応症】きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、
【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進禁忌症
【一般的禁忌症】病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い、腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
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ホームページから引用しました。
もし、湯治等で効能が気になる人は参考にして下さい。
小糸川温泉の入浴体験談
2023年2月にバイクに乗って小糸川温泉に行って入浴♨
受付けをしたのは12:30分
昼食の受付時間が12:30分なので注文することが出来るか分からなかったけど、聞いてみたら快く注文を引き受けてもらいました。
重厚感のある大広間で昼食が届くのを待っている間にセルフサービスのお茶を飲みながら待ちました。
程なくして運ばれてきた麦とろ定食。
高級な精進料理のようにも思えます。
清和特産の自然薯と自家製のコシヒカリの相性が抜群。
どれも絶妙な味付け✨
静寂な大広間で美味しい料理を食べると温泉旅行というよりは、法事で来たみたいな気持ちになります。
冬季限定なので、次に来たときは別のメニューに変わっているでしょうけど、違う料理も食べてみたいです。
食事が終わっていよいよ浴槽へ移動。
日曜日の昼過ぎで、混雑していないか心配でしたけど、利用客は私と友人の2人だけでした。
ドアを開けてビックリしたのは、やはり浴槽内の黒色のお湯。
蛇口からも絶え間なく黒いお湯が流れています。
少し緊張しながら浴槽に浸かってみました。
入浴した瞬間に皮膚がツルツルに✨
全身に高級なエステオイルをぬったような感覚が!(エステオイルを塗ったことはありませんが🤭)
お湯の色にビックリして、浴槽に浸かったときにビックリして、色々と驚く事ばっかりです。
浴室内は私好みの古風のレトロな感じ。
情緒溢れる雰囲気でとても落ち着きます。
日曜日の昼過ぎ、混み合う可能性が高い時間帯だったのが心配でしたけど、30分以上誰も入浴をする人がいなくて私と友人の貸し切り状態でゆっくりすることが出来ました。
まとめ:小糸川温泉の食事(ランチ)の口コミ!日帰りの営業時間や料金もチェック
今回、友人から連れて行ってもらって初めて行った小糸川温泉。
東京の都心からも町からも割と近い場所にあるのでどこにでもあるような平凡な温泉施設だと思っていたら大間違い。
黒いお湯も、皮膚がスベスベになる泉質も良い意味で予想外でした。
そして食事も美味しかったので、季節事の食事を楽しむ目的もありますね。
都会から少しだけ移動したらお手軽に感じることが出来る非日常を、皆様にも体験してもらいたいと思います😊🌈
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