下道ツーリングを楽しむ際、ルート選びは重要なポイントですよね。
東海地方は自然豊かな景色や歴史ある街並みが魅力的なスポットが数多くあります。
そこで今回は、PCXで訪れる東海地方の下道ツーリングおすすめルートをご紹介します。
さらに、穴場スポットも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
東海地方のツーリングの魅力と楽しさ
東海地方は、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の4県から成り立っています。
この地域は大自然や神社、世界遺産やレジャースポットなど、魅力が満載です。
特に、柿田川湧水群、ヒリゾ浜、蓬莱橋、夢の吊橋、犬山城、豊川稲荷、白川郷、養老天命反転地、乗鞍スカイライン、馬籠宿などが人気の観光スポットとして知られていますね。
一方、バイクでのツーリングは、ただ目的地を決めて走るだけでも楽しいです。
特に、ホンダのPCXは、街乗りだけでなくツーリングでも活躍してくれますよ。
PCXはビッグスクーター並みの車格が特徴で、街中で乗ってみるとこれがビックリするほど乗りやすいですね。
また、PCXは、80Km/h付近まではスムーズに加速が続いていきます。
そのため、東海地方の美しい景色を堪能しながら、風を切って走ることができます。
下道ツーリングのおすすめルート
次の記事から下道ツーリングのおすすめルートを書きます。
今回は
岐阜県
静岡県
愛知県のおすすめ下道ルートを書きました。
下道ツーリングのおすすめルート:岐阜県
岐阜県は自然豊かな観光地として知られています。
今回は、その中でも特に魅力的な「岐阜のマチュピチュ天空の茶畑」、「飛騨大鍾乳洞」、そして「大谷スカイライン野村山展望台」を訪れるツーリングの体験をご紹介します。
まず最初に訪れるのは、「岐阜のマチュピチュ天空の茶畑」です。
ここは、岐阜県揖斐川町にある美しい茶畑で、その壮大な景色から「岐阜のマチュピチュ」と称されていますよ。
標高300メートルの山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑は、まるで絵画のような美しさです。
また、この茶畑では「天空の古来茶」という希少な品種のお茶が栽培されており、その風味豊かなお茶も楽しむことができました。
次に向かうのは、「飛騨大鍾乳洞」。
ここは、日本全国に約80ヶ所あるという観光鍾乳洞の中でも、日本一の標高900メートルに位置する鍾乳洞です。
洞内の通年平均気温は約12℃で、真夏でも涼しく、避暑地としても最適ですね。
また、ヘリクタイトという珍しい曲がり鐘乳石が多く、その神秘的な美しさには誰もが感動するでしょう。
最後に訪れるのは、「大谷スカイライン野村山展望台」。
ここは、大野町から揖斐川町谷汲に通じる大谷スカイラインにある展望台で、桜の名所としても有名です。
展望台からは濃尾平野を一望でき、空気の澄んだ日は、名古屋のツインタワーなどを眺めることができました。
このルートだと下道で約330㎞。
一日中、ツーリングを楽しみたい人におすすめルートです。
尚、このルートは高速道路沿いのルートが多いので、もし時間的にキツくなったら高速道路を使用してツーリングを楽しむのも良いでしょう☆
下道ツーリングのおすすめルート:静岡県
まずは、西伊豆スカイラインから始まります。
ここは、静岡県伊豆市の戸田峠から土肥峠まで、西伊豆の稜線上を走る約10.8キロメートルの道路ですよ。
この道路は、富士山や駿河湾を見ながら走ることができ、爽快なドライブを楽しむことができました。
また、交通量が少ないため、安心して走行することができます。
次に訪れるのは、出逢い岬です。
ここは、県道沼津土肥線を井田方面に向かう途中にある外沢海展望地で、天然の良港「戸田港」とそれをゆるやかに包む御浜岬が見えました。
正面は雄大な駿河湾、右手に長い裾野をたなびかせる霊峰・富士山が見え、その全てが一望できる最高のポイントです。
最後に訪れるのは、朝霧高原です。
富士山西麓に広がる標高700~1000mの緑豊かな高原で、富士山を間近に仰ぎ見ることができます。
5月から8月にかけて、朝夕に霧の発生が多く、その名前の由来となっていますね。
このルートは下道の距離で約100㎞。
ゆっくり走行しても移動時間約3時間。
お気軽に移動できる距離で、海の魅力と山の魅力を堪能できます。
下道ツーリングのおすすめルート:愛知県
まずは、三ヶ根山スカイラインから始まります。
ここは、愛知県西尾市東幡豆町から蒲郡市金平町に至る5.1kmの有料ドライブウェイです。
この道路は、富士山や駿河湾を見ながら走ることができ、爽快なドライブを楽しむことができました。
また、交通量が少ないため、安心して走行することができますよ。
次に訪れるのは、西浦シーサイドロードです。
ここは、愛知県蒲郡市の西浦半島東海岸沿いを通る道路の通称名で、三河湾国定公園のエリア内に位置しています。
道路沿いにヤシの木が植栽される異国風の雰囲気から、近年、ガマフォルニアとも呼ばれていますよ。
この道路からは、美しい海岸線を眺めながら、心地よい海風を感じることができました。
最後に訪れるのは、茶臼山高原です。
ここは、愛知県唯一のスキー場や長野県最南のスキー場など、周辺のスキー場・ゴルフ場を紹介しています。
また、体験記事や温泉施設、景観地など、大自然や名所を楽しむ観光スポットも多数ありました。
このルートの下道走行距離は約100㎞。
下道でもお気軽に移動可能な走行距離ですね。
PCXで訪れるべき穴場スポット
先程は東海地方のメジャーな穴場スポットをご案内しましたが、
今回は少しローカルなPCXでおすすめの穴場スポットをご紹介します。
PCXで訪れるべき穴場スポット(静岡)
まずは、沼津から始まります。
沼津市は、新鮮な海産物が集まる沼津港をはじめ、美しい景色や文化的価値を持つ観光地として知られていますよ。
また、市内には多くの観光スポットやイベントがあり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
PCXで沼津市を訪れる際には、新鮮な海産物を味わうことができるレストランや、美しい景色を楽しむことができる観光スポットを訪れることをおすすめします。
次に訪れるのは、清水魚市場です。
清水魚市場「河岸の市」は、新鮮な魚介類や海産物を直接販売する日本初の施設として、地元清水港の台所として親しまれています。
仲卸業者がプロの目で選んだ新鮮な魚介類や海産物を安価に提供しており、食事処もありますので、新鮮な魚料理も楽しむことができますよ。
続いて、三保の松原を訪れます。
三保の松原は、静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地で、約7kmの海岸線に約3万本の松が生い茂っていました。
松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。
また、三保の松原は、ユネスコの世界文化遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉ー」の構成資産に登録されています。
最後に訪れるのは、御前崎です。
御前崎は、静岡県御前崎市に位置し、東に駿河湾を、南に遠州灘を望む岬です。
御前崎市は、遠州灘の空っ風に吹かれ、沿岸沿いには風力発電の風車が何台も立ち並び、砂丘があったりサーフィンの聖地があったりと観光地にも恵まれています。
このルートを下道で走行したら約115㎞。
海のグルメを楽しむのもおすすめです。
PCXで訪れるべき穴場スポット(愛知)
まずは、「魚太郎蔵のまち」から始まります。
ここは、愛知県知多半島の新鮮な海産物が集まる場所で、鮮度とボリューム満点の海の幸を楽しむことができますよ。
また、店内には小さなカフェコーナーがあり、新鮮な海産物を味わいながら、ゆっくりと休憩することもできます。
次に訪れるのは、「ぽんカフェ」です。
ここは、南知多町豊丘にあるカフェで、海が臨める小さなカフェコーナーがあります。
また、店内には、ぽん菓子の試食がいっぱいあり、直売所限定のお徳用ぽん菓子や季節商品、ぽんかふぇ限定販売の可愛らしいぽん菓子などが販売されています。
続いて、「羽豆岬」を訪れます。
羽豆岬は、知多半島最南端「師崎」にある岬で、観光船乗り場の南西には、天然記念物に指定されているウバメガシを主とする暖地性常緑樹からなる小高い原生林があります。
また、眺望のよい場所で、全長800mのウバメガシ遊歩道のなかに羽豆神社と展望台があり、日間賀島、篠島、三河湾、伊勢湾が見渡せました。
最後に、「野間灯台」を訪れます。
野間灯台は、美浜町のシンボルで、1921年に設置された高さ18mの愛知県最古の灯台です。
LEDに交換された後、光度が高く、光達距離が約25kmになり、漫画や恋愛にも有名です。
下道でのツーリング距離は僅か43㎞。
忙しくても、ツーリング気分を味わいたい人におすすめです☆
PCXで訪れるべき穴場スポット(三重)
まずは、「鈴鹿アミューズメントパーク」から始まります。
ここは、国際レーシングコースを中心に、遊園地、ホテル、レストラン等が揃うアミューズメントパークとなっていました。
また、子どもから大人までが楽しめる一大アミューズメントステージで、新鮮な感動と興奮を体験できます。
次に訪れるのは松阪市。
松阪牛は言わなくても有名ですね。
私は松阪牛の焼肉を楽しみました。
そして伊勢神宮。
伊勢神宮は外宮も内宮も無料駐輪場があるので、是非立ち寄ってください。
私は伊勢神宮で旅の安全祈願をしました。
最後に、「鬼ヶ城」を訪れます。
鬼ヶ城は地震による隆起や風化と波の浸食によって生じた大岩壁です。
国の名勝・天然記念物に指定されるほか、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されていますよ。
このルートは下道で185㎞。
距離は短いですが、それぞれ観光するのに時間が掛かるスポットが多いです。
もし時間が厳しい人は、この下道ルートは高速道路沿いになりますので、無理をしないで高速道路を使用してください。
まとめ:下道ツーリング東海おすすめルートは?PCXで穴場スポットも紹介
本記事では、東海地方の下道ツーリングのおすすめルートと、PCXで訪れるべき穴場スポットを紹介しました。
各県ごとに特色あるスポットをピックアップし、その魅力と訪れるべき理由を少しでもお伝えできればと思います。
具体的には、静岡県の西伊豆スカイラインや出逢い岬、愛知県の魚太郎蔵のまちやぽんカフェ、三重県の鈴鹿アミューズメントパークや松坂、伊勢神宮、鬼ヶ城など、どこも魅力溢れる素敵なスポットでした。
ぜひ、このルートを参考に、東海地方でのツーリングを楽しんでみてください。
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