2021年3月18日に神奈川県大和市に
鶏白湯専門店(とりばいたんせんもんてん)
のキャッチフレーズのお店、鶏そば久遠がOPENしました。
兵庫や大阪でラーメン店を展開している
関西系の会社が関東に進出しました!
鶏そば久遠は、兵庫、神戸ミシュラン授賞や
食べログ、ラーメンアワード授賞店が
プロデュースしているお店で、
(実際はどんな賞なのか分かりませんけど(笑))
新店なのに行列ができて凄く人気が
あるんですよ♪
今回は鶏そば久遠が新店なのにどうして
行列が毎日できる人気店なのか?
全く馴染みのない言葉、鶏白湯とは何?
それが凄く気になったので実際に
食べに行った感想を書きます。
鶏そば久遠の駐車場や営業時間
鶏そば久遠の営業時間は
平日 11:00~15:00 18:00~21:00
土日祝 11:00~15:00 17:00~21:00
になっています。
定休日は木曜日です。
注意点は緊急事態宣言の都合で閉店時間が
変わるので、遅い時間に行く人は、事前に
営業時間を確認してから行った方が無難だと
思います。
お店に駐車場は無いので、店舗の隣の
コインパーキングで60分で料金を200円
払って駐車します。
鶏そば久遠の混雑状況
鶏そば久遠は店内にカウンター席が
5席、テーブルが2卓のみになっていて決して
広いお店とは言えないので、昼の12時を
過ぎたら確実に並ぶようになります。
店内が満席になってから来店した
人は、まず最初に外の記帳台に書き込んで
予約を済ませます。
その後に店内の券売機で食券を購入して
から外で待つようになります。
注意点としては店前の道路がかなり狭い
ので、席が空くのを待っている人は
店前で並んでいるという感じでは無くて
お店の近くの車の通行の妨げにならない
場所を見つけて待っている感じでした。
車を運転している人とトラブルに
ならないように、少しだけ注意が
必要だと思います。
鶏そば久遠で鶏白湯ラーメンを食べた感想
私はこのお店ではいつも
一番人気の鶏白湯ラーメンを食べています。
鹿児島県産の鶏をメインに、
少しの宮崎、大分の豚骨と国産醤油ダレを
強火で煮込んで、とろとろの
濃厚鶏豚スープを作ります。
更に!濃厚スープをプレンダーで混ぜて
強制乳化させます。
完成したスープは乳白色で泡だっていて
コクが増しています。
そして、鶏白湯ラーメンのチャーシュー
ですが、実は兵庫県産の但馬鶏の
ムネ肉を使用しています。
半生のレアチャーシューで、味が
付いていない、かなり個性の強い
チャーシューです。
加熱していない赤身の部分が
かなり残っていて、食感としては
鶏の刺身?生ハムみたいな感じでした。
鶏のチャーシューに関しては、かなり
賛否両論、意見が分かれて普段、鶏の
刺身を食べ慣れていない人には抵抗がある
かもしれませんね?
鶏のチャーシューが苦手な人は、
店員さんに食券を渡すときに
豚バラのチャーシューの交換を
お願いしたら変更することが
可能です。
私は熊本県出身で頻繁に鶏の刺身を
食べていたので、鶏のチャーシューは
豚のチャーシューよりも美味しく思えました。
他には具材は水菜、ネギ、紫玉ねぎ(アーリーレッド)
が使用されています。
どの野菜も瑞久しくてシャキシャキした
食感でした。
麺は中太の縮れ麺を使用しています。
つるつるとして、舌触りが良くて、
弾力があります。
スープに良く絡んで、相性が良いと思えました。
鶏白湯ラーメンを注文したら別皿でレモンが付いてきます。
ある程度、食べたら味変のために絞って入れるのです!
濃厚なクリーミーなスープがレモン汁で
サッパリとした味に変化するのを楽しめました。
スープは濃厚ですが、チャーシューや具材の
野菜がサッパリしていて、レモンで味変も可能
なので、上手くバランスが取れていると思います。
店内でも、メニューのラーメンでも、ラーメン屋さん
独特の豚骨臭(スープの動物臭)が全くないので、
臭いが苦手な人でも行きやすいお店だと思います。
鶏そば久遠のダイブ飯と担馬鶏丼を食べてみた
鶏そば久遠では、人気のサイドメニューに
担馬鶏丼があります。
鶏白湯ラーメンとセットで1330円で注文する
事ができます。
但馬鶏丼はご飯の上に、但馬鶏のレアチャーシューと
色が濃い兵庫県産の卵、(龍のたまご)が乗って
います。
担馬鶏丼のレアチャーシューは鶏白湯ラーメンに
使用されていたチャーシューと一緒ですが
切り方が違って鶏白湯ラーメンは薄切りでしたが
担馬鶏丼はサイコロ状のザク切りでした。
サイコロ状のチャーシューは、
噛めば中から鶏肉の旨みが
染み出てきて、同じチャーシューでも
切り方でこんなに味が違うんだ?
と思ってびっくりしました。
龍の卵は卵黄が濃い黄色という
イメージではなくて、どちらかというと、オレンジ色です。
見た目からして、普通の卵と違って
美味しそうですが、実際に食べてみたら、
とろみとコクが強くて、期待を裏切らない美味しさでした。
ご飯に醤油ダレを混ぜていましたけど、
私の個人的な考えとしては、
ザク切りチャーシューも
龍の卵も素材が充分、旨みがあるので、
醤油ダレを混ぜなくて、素材の味だけで
食べた方が美味しい気がしました。
他のサイドメニューでダイブ飯があります。
名前通り、どんぶりのスープにダイブさせて
雑炊みたいな食べ方をするためのご飯です。
ご飯の上に梅干しが乗っていて、
その周りに少しだけ鰹節みたいなのが掛けてあります。
早い話が梅干し付きの白ご飯ですが、
実は!ダイブ飯の食べ方に面白い工夫が
されています。
鶏白湯ラーメンはスープが濃厚なので、
ご飯をダイブさせても違和感がある程までは
味が薄くなりません。
そして!珍しい卓上調味料が3種類、置いてあります。
最初の調味量はブラックピンクペッパーを
入れました。
カラフルな粗挽き胡椒でした。
次は11味スパイスをいれます。
七味唐辛子に、鰹節、いりこ、うるめ、サバ節を
混ぜて全部で11種類になるので11味スパイスと
名付けたみたいです。
これで出汁が強くなりました。
それからエキゾチックスパイスと
書かれているスパイスですが容器に
(入れすぎたら味が台無しになる!)と
書かれています。
どんな味がするのかな?と思って
スープもご飯も僅かしか残っていなかったので
面白がってたくさん入れました(笑)
結論から書くと味が濃いスナック菓子みたいな味?
少量だと美味しいのかもしれませんけど、
注意書きを守らないで入れすぎたので、
良く分からない味になりました(笑)
鶏そば久遠に学生サービスがある!
鶏そば久遠では、食券を渡すときに
学生証を見せたら、ダイブ飯か
高菜飯がサービスになります。
最近ではすっかり減ってしまった学生サービスを
行っているのを見ると、お店の人の
優しい心遣が感じられます。
このようなサービスはずっと
残してほしいと思いました。
鶏そば久遠の鶏白湯ラーメンを食べた。ダイブ飯は卓上調味料がポイントまとめ
鶏そば久遠は平日でも昼食の時間帯に
行くと並ぶ事になります。
並んでいる人が多くても、店内には
スタッフが多いので、注文してから
着丼が早いので、人の回転も速いと
思います。
実際に私がお店で鶏白湯ラーメンと
担馬鶏丼を注文してから、食べ終わって
お店を出るのに11分でした。
食べる早さには個人差があると
思いますが他のラーメン屋さんでは
お店を出るのにまだ時間が掛かります。
問題点としては、道路が狭くて
店前に並ぶ事ができないことと、
お店の周辺で空席になるのを
待っている場所にどこにも
屋根がなくて雨や紫外線から
逃げる場所が無い事です。
今後は改善する事を期待します。
鶏白湯ラーメンとダイブ飯、
どちらも美味しいと思いましたけど、
両方セットで注文したらより一層楽しみが増えます。
どちらも珍しい卓上調味料で
味の変化を楽しめますので、
来店した人は、是非、調味料を駆使して
自分好みの味を探してもらいたいです。
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