しいたけ煮干しそばとは？相模ノ國らぁめん大使に行ってみた

今回は、神奈川県横浜市瀬谷区に出店
している相模ノ國らぁめん大使で食べた
感想を書きます。

商店街に一軒屋の店舗を構えているこの
ラーメン屋さん、実は去年の２月１５日に
開店したばっかりです。

近所に住んでいる私は気になって
お店の情報を検索したら
クチコミの評判はかなり良い評価でした。

店主はイタリアンレストランの
オーナーシェフの経歴がある事が
分かりました。

ラーメンとイタリアンレストランが
何か結びつく事があるのかな？と気になって
食べに行くことにしました。

相模ノ國らぁめん大使の駐車場や営業時間

相模ノ國らぁめん大使は瀬谷区の県道４０号線
（厚木街道）沿いに出店しているロードサイドに
店舗を構えています。

店舗内に駐車場は無いので路上駐車することに
なります。

しかし周囲に道路に駐車している車は少ないので、
比較的、車を停めるのに困らないと思います。

営業時間は午前中は１１時～14時30分で
午後は17時～20時30分ですので、
ラーメン屋さんでは普通かな？と思います。

定休日は月曜日です。

このお店の1番の人気メニューはチャーシューです。

トッピングのメニューなので、どんぶりに
入っていると思いましたけど、別皿で、
でてきました。

口に入れてみると、チャーシューというよりは
生ハムみたいな食感？ジューシーでしっかりと
旨みはあるのに臭みの無い上品な味でした。

店主さんに話を聞くと、肩ロースを1週間、塩漬けにして
低温調理していると言っていました。

普段は持ち帰りも可能で、１００ｇで300円で販売して
いて、購入したいと思いましたけど、
品切れ中で持ち帰りの購入は無理でした。

今度はテイクアウトして、自宅でも食べてみたいです。

しいたけ煮干しそばのまず、一番の特徴は、
しいたけの出汁が効いたスープです。

肉厚なしいたけが、ガッツリと旨みを主張して、それでも
上品な味わいです。

しいたけの出汁と、魚の煮干しの出汁と
そして僅かな動物系の出汁がバランス良く混ざり合って
います。

完全な無化調で、18種類の出汁だけで煮込んだスープに
魚醤油、仕込み醤油、他にも違う醤油を全国から
取り寄せたのを混ぜて、端麗系のスープに
仕上げています。

どの材料を見ても拘りを感じます。

元イタリア料理人の経験を生かした
一搬的なラーメンのスープとは少し
違うスープの完成です。

麺は極細の縮れ麺でした。

100％国産小麦粉を使用していて麺自体が
小麦粉の良い香りがします。

食感は蕎麦のような感じでした。

海の幸、山の幸の両方を楽しむことができて、
スープも具材も麺も凄く個性的で
ラーメンと洋食と蕎麦の中間的な味？
上手く表現することが出来ませんが
個性的で凄くクオリティーは高いと
思います。

私はサイドメニューでは辛ダレ水餃子を注文しました。

水餃子なので、お吸い物みたいに、お椀のスープに入っている
のかな？と思っていましたけど焼餃子みたいに
お皿に入って、でてきました。

イメージとしては、蒸し餃子みたいな感じです。

もっちりとした弾力のある食感で、歯応えが
凄く良いです。

ごま油をベースに甘辛いタレを表面に塗っているので、
何も付けないでそのまま食べてみます。

中の餡にもしっかりと旨みがあって肉汁が
口の中に広がります。

タレと餡の相性が良い、とても完成度が高い
水餃子でした。

車を駐車するときは、路上駐車することに
なりますが、道路スペースは空いている
ので、安心して車で行けます。

営業時間も一般的なので、早朝や深夜
に行かない限りは、来店が可能な
営業時間です。

しいたけ煮干しそばも、辛ダレ水餃子も、
チャーシューも材料の仕入れから料理
まで、手間を掛けて凄く丁寧な作業をしています。

どの料理にもイタリア料理を作っていた
スキルが活かされていると思いました。

しいたけ煮干しそばの金額は他の
ラーメン屋さんより少しだけ
高価ですが、それをまかなえる満足度が
ありますので、また食べに行きたいです。