北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した能登半島。
日本における日本海側海岸線で最も突出面積が大きい半島でもあります。
地形的な理由から地平線の彼方から昇る朝日も、沈む夕陽も両方楽しむことができます。
半島沿いの道路は北陸屈指のドライブやツーリングの人気道路。
色々な表情の海の景色が楽しめます。
日本海の海の幸も楽しむことが出来ますね。
輪島の漆塗りの漆器や朝市に魅了された人も多いでしょう。
そんな北陸ならではの文化や伝統がしっかりと伝承されている能登半島。
その付け根に存在する宝達志水町。
実はこの宝達志水町にとても素敵なキャンプ場が存在するとの噂を聞きました。
そのキャンプ場の名前は所司原キャンプ場。
しかも、何やら凄いサービスがあるとか無いとか?
かなり山奥にあるキャンプ場で情報もかなり少ないので、直接、宿泊してみないと分からない事も多いですよね。
それで今回は石川県の秘境、所司原キャンプ場での宿泊体験を書きます。
所司原キャンプ場の口コミをチェック
手作り感あふれ、ワイルドな雰囲気を味わえるキャンプ場でした。
広場サイトと川原サイトがあります。
雨が降った場合の避難施設も用意してあります 。
口コミを調べても秘境のキャンプ場だけあって情報がかなり少ないです。
この情報では雨が降った避難施設というのが気になりますね。
この避難施設を次に詳しく書きましょう♬~
所司原キャンプ場の雨の日でも安心のサービスを紹介
1日のキャンプ場の利用料金は1000円(税込み)ですが、レンタルのテントは無いので、各自、テントや寝袋を持参する必要があります。
急な雨や強風の悪天候でしたら困りますね?
ご安心下さい。
雨の日の避難施設が凄いんです。
正確には雨が降らなくても利用することが可能な施設があります。
その施設は所司原キャンプ場の管理人さんが住んでいる民家をキャンプをする人達に無料で開放しています。
追加料金が無いのも凄く嬉しいです☆
景色の良い縁側でゆっくりとくつろぐことも可能ですし、キッチンなども使用させてもらえる事が可能なので、本格的なキャンプの自炊道具を所持していない人にも有り難いですね。
しかも!お風呂のサービスもありますし和室での宿泊も追加料金がありません。
日本全国の名キャンプ場に宿泊しましたが、ここまで素敵なキャンプ場は私の今までの経験では心当たりがありません😊
所司原キャンプ場の宿泊体験
実際に私が宿泊をした体験を書きます。
私がこのキャンプ場に到着をしたのが午後8時。
かなり遅い時刻に到着。
山奥なので、ライトの明かりが無ければ暗黒の景色。
かなり分かりにくい場所でしたけど、管理人さんが住んでいる家を発見。
受付けの為に挨拶をすると、管理人さんが「今日はキャンプ場を利用する人がいないから家で泊まっても良いよ」と言ってもらえたので、多少びっくりしながらも泊めてもらうことにします。
更にお風呂も利用させてもらって嬉しい限りでした。
入浴後は、管理人さんや地元の住民、そしてキャンプ場の利用客の皆様で室内で交流会。
管理人さん達のご厚意で、能登半島の食材をメインにした料理をご馳走してもらいました。
しかも、酒蔵で働いている人もいて、非販売の特別なお酒もご馳走になります。
飽きることのない旅の話、美味しいご馳走やお酒、賑やかな交流会とは対照的に山奥の夜は静かに更けていきます。
昨晩の楽しい交流会と快適な寝室のお陰で気持ち良く熟睡することが出来ました。
早朝、出発前に管理人さんが朝食を準備してくれました。
しっかりとエネルギー補給をして出発。
今日も快晴。
楽しいツーリングになりそうです✨
所司原キャンプ場内をチェック
先ほどは、所司原キャンプ場の施設内を書きましたが、
今度は肝心のキャンプ場の情報を書きましょう♬~
県道29号線沿いから、看板の案内に従って走行して所司原キャンプ場に到着。
口コミにも書いてありましたが、ここは広場サイトと川原サイトがある大自然を感じるキャンプ場。
良く言うならこのような表現になりますが、悪く言うなら、必要最低限のキャンプ設備しかないという事ですね。
このキャンプ場の主な設備は常設簡易トイレ(男女)と炊事場:簡易水道でかなりシンプル、これに不満がある人は施設に宿泊するのも良いし、他のキャンプ場に宿泊をするのも良いでしょう。
秘境好きのキャンパーには、大人気、ビキナーのキャンパーには不人気で、両極端に意見が分かれそうですね。
私は、晴れの日は河原サイトでキャンプをして、雨が降ったら施設でゆっくりと宿泊をしたいです。
まとめ:所司原キャンプ場の宿泊レビューと口コミ!雨の日でも安心のサービスを紹介
今回、宿泊をした所司原キャンプ場は屋根付きの施設内とキャンプ場と泊まれる場所が選ぶことが可能な特別な場所。
1000円なら十分に安いと感じます。
能登半島をゆっくりと旅行をしたい人、所司原キャンプ場で地域の人と交流会で旅の情報交換をしながら楽しく泊まるのもどうでしょうか✨🌈
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