北海道南部の室蘭市にある喫茶店「ランプ城」は、特異な立地と独特の雰囲気で知られる喫茶店です。
崖の上に建つこの店は、まるで断崖絶壁に佇む城のような風貌をしています。
店内は昭和の時代にタイムスリップしたかのような空間で、古いレコードや特徴的なシャンデリアなどが展示されていました。
また、店主の優しい接客も魅力の一つです。
ランプ城は、かつて「妖怪人間ベム」のロケ地にも使用されました。
そのため、店を訪れると、まるで映画のセットに迷い込んだかのような感覚になります。
さらに、ランプ城は心霊の噂やB級スポットとしても有名で、そのミステリアスな雰囲気が訪れる人々を引きつけています。
今回は、室蘭でミステリアスな魅力、妖怪人間ベムのロケ地にも使用され心霊の噂があるランプ城について私の体験も合わせて詳しくご紹介しました。
室蘭の喫茶店ランプ城のメニューを紹介
ランプ城のメニューは
コーヒーやジュース類
食事は
オムライス
チキンライス
チャーハン
この3種類だけ。
とてもシンプルですね。
1番人気のオムライスを注文。
オムライスを頼むと
チョコレートや
ポテトサラダ
スープが付いてきます。
そしてメインのオムライスも
ボリュームがあってとても美味しい。
なんと!
これらセットで
500円(税込み)
とてもお得感があります。
追加で
コーヒーも注文しました。
メニューには
アルコール類はありませんが、
カウンターに何でボトルが並んでいるのか気になります?
特定の常連さんの飲み物ですかね?
店内はレトロな椅子やテーブルが並んで
窓からは絶景の景色が広がっていました。
余談ですが、
故鳥山明氏もこのお店を訪れて
イラストも描いてくれたみたいです。
お会計を済ませて
退店するときに
店主さんから
何度も
「また来てください」
と言ってもらえたのが印象的でした。
また必ず行きます。
室蘭の喫茶店ランプ城の心霊の噂は?
ランプ城では心霊の噂があります。
私は心霊を見た訳ではありませんが、
インターネットで検索したら興味がある記事が
ありましたので引用致します。
ランプ城
いわずと知れた、戦時中(不明)から続く喫茶店
いや、今は喫茶店というべきであろう
実はココはいわゆる風俗的営業をしていたと店のばあちゃんに聞いた
そう、小生はここに十年ほど前ぐらいに来店している
コーヒーを頼むとバナナがついてくるという一風変わった喫茶店
ちなみに、ランプ城は断崖絶壁の角にたっており、店の裏口から出た
場所(テラス?)の部分は断崖絶壁w
このテラスまで行く間の廊下の両サイドにいくつかの部屋がある
そこで外人兵士や、慰安婦などが一夜をともにしていたという話である
壁や天井にはLPが飾られており、ノスタルジックな雰囲気である
なお、店の周辺に書かれる謎の壁画はこの店の主人が書いたもの
ランプ城のレリーフがインパクト強すぎるために、店を訪れるのは
マニアックな人ばかりだという…
だが、他の人の話を訊くと廃墟だったという話も聞く
じゃぁ…小生が話した相手って誰だったんだろうね…
この記事がどのような根拠や
調査をして書かれたのかは分かりませんが?
先ず
ランプ城は
昭和36年に創業。
女性店主の桜庭シズさんが室蘭の中心地でバーをしていた時に貯金して喫茶店を建てました。
崖の上の変な場所に建てたことを両親からよく文句を言われたことを話してもらえました。
そのような事情から
記事引用にある
いわずと知れた、戦時中(不明)から続く喫茶店
いや、今は喫茶店というべきであろう
実はココはいわゆる風俗的営業をしていたと店のばあちゃんに聞いた
これは創業年数は昭和36年なので
戦時中から続く喫茶店だというのは無理がありますね。
コーヒーを頼むとバナナがついてくるという一風変わった喫茶店
私はコーヒーを頼んでも何も付いてきませんでした(笑)
このテラスまで行く間の廊下の両サイドにいくつかの部屋がある
そこで外人兵士や、慰安婦などが一夜をともにしていたという話である
これも戦時中の期間を前提にしているので無理がありそうですね。
だが、他の人の話を訊くと廃墟だったという話も聞く
しっかりと営業していました。
晴れた日中に行ったのもありますが、心霊などは全く感じることができませんでした。
絶景地にある喫茶店
レトロな店内
そして妖怪人間ベムのロケ地などの
条件が重なって心霊の噂がでたのでしょう。
室蘭の喫茶店ランプ城の妖怪人間ベムのロケ情報
ランプ城は、その昭和レトロな雰囲気と、崖の上という特異な立地から心霊の噂や級スポットとしても有名なのは先程書きましたね。
そして、その不思議な空間は、映画「妖怪人間ベム」のロケ地としても使用されました。
この映画では、ランプ城がベムのアジトとして描かれています。
しかし室蘭はたくさんのの美しい風景と独特な雰囲気から、多くの映画やドラマ、CMのロケ地として選ばれてきました。
次の記事では室蘭のロケ情報を書きます。
室蘭市の過去のロケ情報が気になる
多くの映画やドラマ、CMのロケ地として選ばれてきた室蘭市。
その代表作品を紹介します。
映画「探偵はBARにいる」
大泉洋、松田龍平主演の人気作で、室蘭市内の様々な場所で撮影が行われました。
主な撮影場所には、室蘭水族館、中央通商店街、イタンキ浜、絵鞆小学校などがあります。
ドラマ「Mother」
怜南(芦田愛菜)と奈緒(松雪泰子)が出会う小学校として絵鞆小学校が登場しました。
CM「New SUBARU Story 忘れない瞬間篇」
観光道路・エニ山周辺で撮影が行われました。
これらの作品は、室蘭の風景や街並みを背景に、物語を描き出しています。
そのため、室蘭は映像作品を通じて多くの人々に知られることとなり、観光地としての魅力も高まっています
妖怪人間ベムのロケ地周辺のおすすめルートを紹介
室蘭の喫茶店ランプ城が
妖怪人間ベムのアジトだという設定のロケだということは先程書きました。
それで今回はせっかくなので妖怪人間ベムのロケ地ランプ城周辺のおすすめルートを紹介します。
イタンキ浜
自然を楽しむなら、イタンキ浜で海辺の散歩をお楽しみください。
地球岬
ランプ城から車で約15分の地球岬は、水平線が丸く見え、地球が丸いことを感じることができるスポットです。
ランプ城
ここで美味しいオムライスやチキンライスを楽しみましょう。
室蘭水族館
室蘭民報みんなの水族館(市立室蘭水族館)は、北海道室蘭市に位置する北海道最古の水族館です。
昭和28年6月に開館し、その昔、鯨の解体工場があった土地に、市民の憩いの場として作られました。
約120種類の生物が飼育・展示されており、道内・室蘭近郊に生息する生物や、本州方面に生息する珍しい熱帯魚などが見られます。
特に、室蘭水族館のシンボルになっている「アブラボウズ」は、太平洋側などの深海に生息している魚で、昭和44年8月より全国の水族館に先駆けて展示していますよ。
また、アザラシやトドといった海獣たち、ペンギンがショーを行い、人々の目を楽しませています。
特に、フンボルトペンギンの大行進は、よちよち歩くその姿がたまらなく愛らしく、ミニ白鳥大橋を渡る室蘭ならではの姿は室蘭水族館の名物です。
道の駅みたら室蘭
道の駅「みたら室蘭」は、北海道室蘭市に位置する観光スポットで、東日本最大の吊り橋である白鳥大橋を望む絶景ポイントとして人気です。ここでは、白鳥大橋の建設過程や室蘭周辺の観光情報が展示されています。
さらに、道の駅「みたら室蘭」では、美味しいスイーツが楽しめる喫茶コーナーもあります。その中でも特に人気なのが、「うずらんソフト」です。このソフトクリームは、室蘭が北海道唯一のうずらの卵生産地であることから生まれた珍しいメニューです。新鮮なうずらの卵をたっぷりと使用しており、食べるとまるでホイップクリームを食べているかのような新しい食感を楽しむことができます。
この道の駅は、観光だけでなく、地元の特産品やお土産品も豊富に取り揃えられており、訪れる人々を楽しませています。北海道を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
白鳥大橋
白鳥大橋は、北海道室蘭市に位置する国道37号(白鳥新道)の橋で、通行無料の自動車専用道路となっています。
この橋の名称は、室蘭港の別名「白鳥湾」から名づけられました。
白鳥大橋は、室蘭市陣屋町と対岸の絵鞆半島にある祝津町を結ぶ東日本最大の吊橋であり、全長は1,380mです。この美しい吊橋は、白鳥が羽根を広げたような優雅な形状をしています。
昼間はダイナミックな景観を提供し、夜はライトアップとイルミネーションで美しく照らされていました。
メインケーブルには228個、主塔には44個のライトが設置されており、日没から深夜12時まで風力発電によって点灯されています。
また、白鳥大橋は日本で初めて積雪寒冷地に建設された長大吊り橋であり、特定重要港湾室蘭港の湾口部を結び、一般国道36号、37号及び北海道縦貫自動車道とを連結させていますね。
広域的な幹線ネットワークを形成するとともに、都市内幹線道路の交通混雑の解消、室蘭市の都市機能の拡充、地域プロジェクトの支援等を目的としています。
まとめ:室蘭の喫茶店ランプ城の心霊の噂は?妖怪人間ベムのロケ地周辺のおすすめルートを紹介
今回はランプ城をメインに室蘭市のロケ地や観光情報を書きました
室蘭では定番の観光スポットが多いですがまだまだ紹介していない魅力溢れる場所があります。
次回は今回とはまた違った室蘭の情報をお届けします。
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