三重県亀山市関町の主要道路沿いにひっそりと佇む関宿(せきじゅく)は日本の江戸時代に東海道の宿場として大いに賑わいました。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、往時の街並みが保たれています。
「日本の道100選」にも入選していますね。
そんな貴重な街並みの中心部に、気軽に、楽しく宿泊することができる旅人の宿石垣屋が存在します。
旅人の宿石垣屋は江戸〜明治にかけての町並みが現在も残る東海道五十三次の宿場町『関宿』の中心にある築120年の古民家ゲストハウスです。
国の伝統的建造物に登録もされていますね。
今回は、江戸時代にタイムスリップをしたような不思議な気持ちになれる、旅人の宿石垣屋の宿泊体験を書きます。
旅人の宿石垣屋の宿泊体験
旅人宿石垣屋は独特のルールがあるので、予約前に宿泊心得を確認して納得して、電話で予約をお願いしています。
先ずはチェックイン、チェックアウトの時間です。
新規のお客様については、
20時以降の到着には対応できませんのでご注意下さい。徒歩や自転車で旅される方は、
名古屋方面からだとバイパスに、
京都方面からだと峠になっており、
日が暮れてからの通行はかなり危険です。早めの到着をおすすめします。
1時間を超える到着時間変更は必ずご連絡ください。
チェックインができる時間は20時までになっています。
宿泊施設ではチェックインの受付終了時間がかなり早いので、ご注意お願いします。
チェックインをする時間は
どんなに早くても大丈夫です。
消灯時間は設けていません。
心ゆくまで交流を楽しんでいただくために
消灯時間を設けていません。日によっては(特に週末は)深夜まで
宴会が続くこともありますので、
特に静かに休みたいという方や
周りの音を気にされる方には
当宿のご利用をお勧めしません。就寝時に音が気になる方は耳栓などをご利用下さい。
消灯時間がないので、深夜遅くまで交流会があります。
日照時間が長い季節だと、太陽が昇って、外が明るくなってから、交流会が終了するときもあるのは、ご愛敬🎶~
チェックアウトの制限時間もないので、午後になってからチェックアウトをする人もかなり多いです。
冷蔵庫、電子レンジ、ポット、
調理器具等々ありますのでご自由にお使いください。トイレは男女別の水洗です。
Wifiもありますのでご利用の際はパスワードをお尋ねください。
飲食物の持ち込みは可能です。
基本、他の宿泊者とお部屋を使っていただく、
男女別の相部屋です。お一人、または、
グループだけですごしたい方や、
見知らぬ人と接するのが苦手な方は、
当宿の宿泊を再検討されることをおすすめします。
部屋は男女別の相部屋になっています。
宿泊者は、人との交流する機会がかなり多いことを
ご理解お願いしているみたいです。
駐車場について
当宿向かいの駐車場、奥6台分が利用できます。
『石垣屋』の看板がある場所のみ駐車してください。
駐車スペースは十分な広さだったので、車でも安心して駐車することが可能です。
旅人の宿石垣屋の宿泊料金を調べた
旅人宿石垣屋の宿泊費は男女別相部屋がメインで1泊2500円です。(個室もありますが、利用する人は殆どいないので、今回は男女別相部屋の限定で書きます)
要注意事項としては、この金額は寝袋持参の金額なので布団を利用したい人は別途料金が1000円のお支払いが必要です。
連泊および宿泊2泊目以降は相部屋に限り500円引きになっています。
初めて宿泊する人は、割引手形といわれる古銭をもらえます。
2回目からは割引手形を持参していたら500円引きになります。
割引手形と寝袋を持参して、連泊をしたら1泊1500円で宿泊することが可能です。
旅人の宿石垣屋の食事の情報を調べた
当宿は基本、素泊まりですが、
旅人さんみんなで料理を作って
宴をすることがあります。(参加人数で割り勘 不定期)その時にもよりますが、
旅人さんの車に相乗りして温泉へ行ったり、
帰りにスーパーへ寄って食材を買って、
みんなと料理を作ったりして、
宿泊初めての人でも気軽に旅仲間ができると思います。
石垣屋で楽しい時間をすごすならば、
17時までに到着することをおすすめします。
私が宿泊したときは、いつもゲストハウスに遊びにきている常連さんたちの車に乗せてもらって近所のスーパーに買い物に行きました。
注意点としては夕方の5時に一緒に買い物に行くので、食事会(宴)に参加するならそれまでに到着したほうが良いですね。
この日はお庭にテーブルを広げてソーメンと天ぷらを作りました。
料理が苦手な私は、お庭のテーブルや椅子の準備の担当をします。
その間に常連さん達が主役となって作った美味しい料理が次々に運ばれてきます。
材旅費が1人500円以内とは思えないボリュームで、作った料理の半分くらいしか食べきれません。
残った料理は次の日に朝食として提供してもらえます。
そして、お庭で夕食が済んだら室内で本格的な宴の開始です。
宿主さんや旅人さん、常連さんと深夜遅くまで、尽きることのない楽しい話で盛り上がりました。
旅人の宿石垣屋周辺の観光情報
当宿がある東海道の宿場町「関宿」は、
東海道47番目の宿場で、
江戸~明治にかけて建てられた町屋が、
200軒ばかり残り、
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている
素晴らしい宿場町です。町並みをのんびり探索していただきたく、
特に初めて宿泊される方は、
時間に余裕をもってお越し下さい。
旅人宿石垣屋は観光地の中心部に建っているので、
宿から歩いて観光旅行に行くことが可能です。
私が宿泊したときは昼1時にチェックインしましたが、観光巡りをすることを考えたら早めにチェックインをして正解でした。
そのほうが夕方5時の買い出しにも余裕がありますし。
是非、皆様にも早めにチェックインを済ませて周囲の観光を楽しんでもらいたいです。
まとめ:旅人の宿石垣屋(ゲストハウス)口コミと宿泊レビュー!食事付きの料金は?
今回宿泊した旅人の宿石垣屋は良い意味で独特のシステムやルール、サービスがあります。
最初は少しだけ戸惑うかも知れませんが、馴染んでしまうと凄くサービスが良くて、居心地が良い宿です。
多くのリピーターや数連泊する人が多いのも頷けます。
ゆっくりと流れる時間に身を置いて、色々な人達との交流はどうでしょうか✨
コメント